今日も、アトリエから縫い仕事をしながらお話ししています。テーラードの世界で、難しい仕事のひとつに”袖付け”があります。”袖付け”をする職人のことを、パリのタイユールの世界ではMonteur de manche:モントゥールドゥモンシュといいます。今回は、袖付けをするにあたって、どういう部分に注意しなくてはいけないのか?単純にボディに付けたらいいのでしょうか?実際は、注意しなくて

今回はフルオーダーのお話。テーラーになるのって難しいの?そもそも何年かかる?日本とヨーロッパでは、一人前になるの通らなければいけない道も違いますが、今回はパリにおいてのお話。よかったら是非聞いてみてください。

日本中に数多くあるパターンオーダーのお店。それに対してフルオーダーのお店は数が少ないですね。それは一体何故なのか?その部分についてお話ししております。よろしければ聞いてみてください。

パターンオーダーは基本的に最低3箇所の採寸だけで問題ないと言っても過言ではないと思います。もちろんお店によって様々ですが、フルオーダーに比べはるかに少ない採寸で出来てしまうのが特徴です。それは何故か?そのことについて説明をしています。よろしければ聞いてみてください。

フルオーダーではかなり細かく採寸をしていきます。各テーラーさんによって採寸方法は様々かと思いますが、それでも皆さん細かく測ると思います。私を例にとると約40箇所以上は採寸をします。そしてメジャーで測るだけではなく、実際に手を使ってお客様の身体を触らせて頂きます(男性のお客様の場合です)。どの箇所にどれだけ筋肉の膨らみがあるか、首の付いている位置の確認、ふくらはぎのふくらみなど。触っ

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