今私は、お客様の肩を縫っております。
せっかくなので、今日はテーラードにおいて重要な『ショルダー:肩』についてお話ししてみようと思います。
肩は非常に奥が深い部分。
まずは形についてです。
<肩と一言でいってもたくさんの種類がある>
・イタリアンショルダー、アメリカンショルダーなど、肩と一言でいっても色々種類がある。
・スタイルだけ見てもたくさんの種類があるショルダー。
・それぞれのショルダーで縫い方が違う。
・私がブリティッシュショルダー、アメリカンショルダーを研究していったきっかけについて。
<フレンチショルダーの代表格コンケーブショルダーとは>
・『コンケーブショルダー』はいつ生まれたのでしょう?
・ Pret a porter(プレタポルテ:既成服)におけるコンケーブショルダー
<フランス人の美意識の高さはどこから来たのでしょう?>
・Sur mesure(シュールムジュール:フルオーダー)を注文するフランス人の美意識の高さについて
・日常的にアートに触れて育つフランス人
<パリの上流階級のお宅にお邪魔して分かること>
・パリジャンのお客様のご自宅にお伺いして初めて分かる、彼らの審美眼の高さ。
・アートを見る目の違いこそが、日本人とフランス人の違い。
<審美眼の高いパリジャンたちは、ショルダーこそがジャケットの顔>
・フィッシュマウスよりもショルダーラインを大切にする理由。
・ディティールよりもカッティングラインが重要なのはbeauté(ボテ:美しさ)があるから。
・ショルダーの対するパリジャンの想い。
今回は長めのお話になってしまいました。
奥が深いショルダーのお話し。
次回も続けてお伝えしていきます。
よろしければ聴いてみてください。
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